ミステリーパック感想(2)
ミステリーパックに関する駄文、二本目は通常の再録枠への感想を
あ、今更お断りいたしますが、このブログではカードのメタゲーム上での強さ云々に関しては余り大きく取り上げません。そう言った内容をお求めの方には大変申し訳ないのですが…
《粛清者エルヴィーネ》
こいつの種族ソルトルーパーと言うのは中々面白い設定を持ってまして、夜空に描かれる星座を蜘蛛の巣に見立て、そこで空を侵犯する敵を待ち構える…という種族なんですね。我々の世界では星座を結ぶ線は星図の中にしかありませんが、超獣世界では実際に空に描かれているのです。
このエルヴィーネも暗雲を抜けてきた哀れなドラゴンを稲妻のネットで捕えているシーンが描かれてます。もっとも彼の能力は、敵を捕縛するものではなく、地獄にたらされた蜘蛛の糸。ツインパクトの実装で、クリーチャーを現世に引き上げることもできるようになりましたね。
《ロジック・サークル》
デュエマを始めた初年度のパックで大量に出たカードなので懐かしいものがあります。まるでチャクラを呼び出せそうなイラストですが、実際にはチャクラを呼び出す呪文を呼び寄せるカードなんですけどね。
このカードに限らずE1のカードには覚醒編のクリーチャーが描かれているものが幾つかあり、開発のかなり遅い時期まで勝舞くんが続投する予定だったんじゃないかと勘繰ってしまいます。
《アナライズ・チャージャー》
なんか需要が高まった時期が少しだけあった奴ですね。ベガスで打つんでしたっけ?
検証し終えたクリーチャーをユーザーのもとに送り返す…というイメージの絵柄でしょうか。どちらかと言えば、これから手前のビーストフォークと奥のドラゴノイドを合成しようとしているようにも見えますが。
《龍素記号Xf クローチェ・フオーコ》
DS期、情報が公開された際、背景考察界隈で話題になった1枚ですね。お前はクロスファイアの何なんだ…と。
一度、水火混色になったクロスファイアが無限超邪では火単色に戻ってる辺り、彼が捨てた水文明成分が結晶化したのかもしれませんね(適当)。
《勇鬼 ヒャクバイザー》
何ゆえか超高騰していた(している)ドラゴン。もともと数が手に入りにくいプロモカードということもあるのでしょうが……まぁ、いいや
「元気百倍」は聞き覚えありましたが「勇気百倍」は聞いたことが無かったので調べてみたら彼のヒーローの世界における強さ格付けなるものが出てきて、世界の広さを感じました。なんでも作中負けたことの無い無双モードだとか。
そう言えばヒャクバイザーもE2のレッド・コマンド・ドラゴンだから「鬼無双」に属してるはず……
《極・龍覇ヘルボロフ》
前の勤め先ではウェルカムヘルの在庫は何枚もあるのに此方が全く無いと言う事態が頻発したドラグナー。通常版、DC版、プロモ版、再録版と配布回数は多いのに、どれも手に入り易いとは言えない仕様でしたからね…
そう言えば、ガチでもそれなりに戦えるデッキを組むように(組めるように)なったのはヘルボロフとウェルカムヘルが手に入ってからでしたねぇ…黒単ドラグナーには暫くお世話になりました。
《Rev.タイマン》
タイマン、とは言うもののE1で登場した《タイマンやろうぜ!》同様、強制バトルを誘発させる類ではなく、プレイヤーへの攻撃宣言を出来なくする……要するにクリーチャー同士での殴り合いしかできなくする呪文ですね。
イラスト的には蔦を使った《チェーン・デスマッチ》と言うところなんですが、よく見ると繋がれた獣人は両方とも革命軍なんですよね…
もしかしてコレ、二人でバリケード張って侵略者を阻もうとしているワンシーンなのかもしれませんね。
駄文も長くなってきたので、それでは